「おねしょ」はそんなに深く悩むものではありません

おねしょのお子様をお持ちになる親御さんはそのことについてとても心配で悩んでいらっしゃると思います。

おねしょがどういうものかをまず知った上で、どのように対処していくべきか、以下に述べたいと思います。

まず、「夜尿症」はいわゆる「おねしょ」であり、夜寝ている間に知らず知らずにおしっこを漏らしてしまうことをいいます。

幼少期は「おねしょ」といいますが、6,7歳以降の学齢期になっても「おねしょ」が続く場合を「夜尿症」といいます。

幼少期は放っておいてもいいのですが、学齢期以降は積極的に生活指導をしたり、薬による治療を受けたほうがいい場合が多いということで、病気を意味する「症」がついています。

一般的に夜尿症ょの原因はストレスによるものと思われていますが、小さい頃からずっと続いているものはストレスが原因ではありません。

(ただし、半年~1年以上の間、なくなっていたおねしょが、突然始まる場合は、ストレスが原因と疑う必要があります)

夜尿症の原因は、以下の通りいくつか考えられます。

・抗利尿ホルモンの夜間分泌不足により、夜間の尿量が多い・夜間の膀胱容量が小さい・睡眠障害・心性ストレス・膀胱や腎臓の器質的な異常などまた、おねしょのタイプは

①多尿型(睡眠時膀胱容量を上回る尿が夜間睡眠中に造られて夜尿が生じるタイプのおねしょ)

②膀胱型(夜間睡眠時に膀胱容量が低下し、十分量の尿を膀胱に溜められないために起こるタイプのおねしょ)

③混合型(上記①、②が合併したタイプのおねしょ)

に大別され、このタイプを知ることで最善の治療を受けることができるようになります。

そして、一番お伝えしたいのは、おねしょの多くは自然軽快していくことが多いということです。

「おねしょ=夜尿」をする子供の数は年齢と共に減少し、幼稚園年長時で約15%だったのが、小学校3年生で約8%、小学校5,6年生で約5%にまで減っていくと言われています。

夜尿は寝ている間に意思とは関係なく生じるものなので、夜尿をしてしまった子供を叱ることは対処にはなりません。

他の子や兄弟と比較したりせず、焦らず、子供の成長を見守ることが重要だと言えます。

また無理やり起こしてトイレに行くことも、睡眠障害を引き起こす原因となるため避けるべきです。

「夜尿症は必ず治る」ということを親子共々認識して、ゆっくりと対処していくことが大事だと考えます。

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